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株式会社OSM International 様

「BtoCもBtoBも。倉庫をまとめて一元管理ができました」

株式会社OSM International 様 オフィス・ショールームにて

株式会社OSM International様は、スポーツビジネスの総合商社として、代理店事業とスポーツライセンス事業を中心としたビジネスを展開されています。中でも、大人気キャップブランド「’47(フォーティーセブン)」の日本総代理店として、公式オンラインストアや、実店舗「’47 STORE」国内3店舗を運営しています。

SBフレームワークスには公式オンラインストアのBtoC物流をお任せいただいておりましたが、卸や実店舗への物流も集約して効率化を図りたいとのことで、新たなご相談をいただきました。
同社取締役である伊達氏にお話を伺いました。

ご相談のきっかけ

まずはSBフレームワークスにお任せいただいている業務をお聞かせください。

伊達氏:弊社が展開している代理店事業について、公式オンラインストアのBtoC物流と、卸・実店舗向けのBtoB物流、両面からご支援いただいております。注文情報に対して商品をピッキング・梱包・発送していただくことや、販売用の在庫を保管いただくなど、いわゆるフルフィルメントと呼ばれるすべての業務をお任せしております。

新たにBtoB向けの物流も委託いただいたきっかけをお聞かせください。

伊達氏:もともとSBフレームワークスには公式オンラインストアの物流のみをお任せしており、BtoB向けの物流は他の会社に委託をしておりました。結果としてBtoCの販路とBtoBの販路で、それぞれに倉庫を借りて、それぞれに在庫を持っていました。どちらも扱っている商品としては「’47(フォーティーセブン)」のキャップなのですが。
ということから、まずは一元管理するのが一番良いだろうと。そういった考えは大前提にありました。

また、前委託先でのBtoB物流ではExcelの商品一覧表を作って、それをやり取りしてという、ほぼ手作業のような状態でしたので、これをシステム化したいという要望を持っていました。卸先から受注をいただいたら、自動的に発送業務までやってもらいたいと思い、担当の高﨑さんに相談させていただきました。

’47(フォーティーセブン)のキャップ

弊社の「BtoB物流サービス」をお選びいただいた決め手はなんでしょうか?

伊達氏:決め手としては、公式オンラインストアを支えていただいている「EC物流サービス」の品質・実績でしたね。人気のあるキャップですから、キレイに管理いただいている部分であったり、倉庫が関東圏にあることでの足回りの良さもポイントです。

安さを追い求めていくと、地域的に物流の利便性に難のあるエリアになるんですね。そうした場合に、持続的に運営ができるかというのは問題になり得ます。SBフレームワークスは自社でトラック輸送も手掛けていることもあり、協力会社含めてトラックの手配力もあると伺っていますので、そうした点からも安心して任せられました。

得られた効果

BtoCとBtoBの倉庫を集約したことで得られた効果をお聞かせください。

伊達氏:効率的な運用が実現できたと感じています。
どちらかの販路で在庫が足りなくなった際に、倉庫間で在庫を移動させることもあるのですが、その際の費用とリードタイム、どちらも削減できています。同じ倉庫にあるわけですから、簡単に振り替えることができるわけですね。
もちろん、保管場所が集約されたことで、保管費用の最適化もできましたよ。

また、アナログ運用であったBtoB販路のシステム化も実現できました。厳密には裏で動いているシステムが違うので、BtoCとBtoBでは別々の運用になっていますが、BtoB販路では卸先や実店舗から発注操作をしてもらうと、そのデータがSBフレームワークスに飛んで、そのまま出荷作業へとシームレスに移行できています。

販路別の在庫管理にはどのような工夫をされていますか?

高﨑:ここは伊達様はじめ、OSM International様の業務メンバーとも議論を重ねて構築したポイントです。同じ倉庫内に物理的な在庫はあるわけですが、BtoC用、BtoB用とシステム的に分けて在庫管理すべきか…?もちろん効率を求めるのであれば、システム的にも在庫をまとめるべきなのですが、販路ごとに抱えたいキープの在庫がある場合など、戦略的な運用の幅が狭まってしまうんですよね。
ですので、OSM International様のケースでは、システム的な在庫の持ち方は別々にしています。

伊達氏:今後の戦略として実店舗である「’47 STORE」の出店も進めていきたいので、そうすると卸用、EC用、店舗用…と、どこに優先順位を置くのかといった意思決定が重要になってくると考えています。
実態に合わせて運用を絶えずアップデートしていく部分で、SBフレームワークスの皆さんのノウハウに基づいたアドバイスは心強いです。

SBフレームワークス株式会社
統括営業部 部長 高﨑 洋輔

今後の貴社サービスの展開などご展望があればお聞かせください。

伊達氏:弊社では2024年4月に実店舗の第3号店をオープンし、国内に3つの店舗を展開しております。今後、第4号店、第5号店と直営店を増やしていく。リアルな店舗を通してブランド認知を拡大させるような取り組みをやっていこうと考えています。

高﨑:店舗展開を拡充していくという戦略に沿って、物流の部分はとても重要です。事業を拡大するにあたって、弊社がどのようにサポートできるのか、という視点は常に持っていたいですね。ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社OSM International様のコーポレートサイトにはこちらよりアクセスいただけます。
https://www.osmintl.com/

文責:SBフレームワークス株式会社 企画推進室

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