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モバイル端末の自動キッティング装置「Tab-Touch」の共同開発について

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ソフトバンクグループで物流事業を行うSBフレームワークス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中本 浩、以下「SBフレームワークス」)は、この度、タブレット端末やスマートフォンなどの自動キッティング装置「Tab-Touch」を日本トムソン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 宮地茂樹)と共同開発し、特許共同出願いたしました。

また、当社はモバイル端末キッティング・サービス事業の拡大を図るべく、10月26日(水)より幕張メッセで開催される「2016 Japan IT Week:第6回 モバイル活用展 秋」(http://www.smart-japan.jp/aki/)に出展し、当該機を含めたサービス環境を展示いたします。

今回開発した「Tab-Touch」は、マスター端末上で手動で行うキッティング作業手順を記憶し、その手順を「自動設定ユニット」に送り込み作業を再現することで、同時に10台の端末に対してキッティングを行うことが可能です。

企業が社員用にモバイル端末を導入する際には、メール設定、機能制限、業務で使用するアプリのインストールなどの初期設定(キッティング)を事前に行うことが一般的です。従来、この設定作業は1台毎に手作業で行う必要があり、作業の効率性と正確性の点での課題がありました。また、プログラムによりキッティング作業の一部を自動化するケースにおいても、OSのバージョンや端末の機種により、対応ができなかったり、プログラムの改修に時間を要することがありました。

「Tab-Touch」は、これらの課題を解消し、OSや機種に関わらず、圧倒的な速さと正確さでキッティング作業を行うことで、端末導入までのリードタイムを短縮することを実現しました。

SBフレームワークスは「Tab-Touch」を初めとする作業受託インフラを整備し、安価でスピーディなキッティング・サービスを提供することを通じて、ソフトバンクグループの経営理念である「情報革命で人々を幸せに」を実現して参ります。

概要および特長

① 手作業で行ったキッティング手順を10台の端末に同時に再現
② 端末機種、OSを問わず、タブレット端末やスマートフォンに対応
③ 当初実行した手順を保存しているので、新入社員向け等の追加導入時も迅速対応
④ 手作業によるミスがなく、大量の台数でも効率的で正確なキッティングが可能

稼働風景

●本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。


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