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株式会社LTL Relation 様

【物流は任せて営業活動に専念】「コア業務への集中で業績好調。取り扱いアイテムも大きく増やすことができました。」

左から、株式会社LTL Relation  中島 雄太氏(営業部 部長)
SBフレームワークス株式会社 統括営業部 部長  高﨑 洋輔

株式会社LTL Relation 様は、オーディオ・モバイルアクセサリー・生活雑貨等の開発・卸売を行うファブレスメーカーでいらっしゃいます。
業績の伸びに伴う物量増で、自社内製での物流管理が困難となったことや、物流拠点のアクセスを改善したいという想いなどから、SBフレームワークスに物流サービスに関するご相談をいただきました。
同社営業部 部長である中島氏にお話を伺いました。

はじめに

中島様、本日はよろしくお願いいたします。まずは簡単に、株式会社LTL Relation 様についてお聞かせいただけますか?

中島氏:弊社はオーディオ・モバイルアクセサリー・生活雑貨等の開発・卸売を行うファブレスのメーカーです。自社ブランド「LUCILLA」製品や、大手小売店様等に向けたOEM製品などを商品開発し、卸売をさせていただいております。なかでも、スマートフォンや音楽サブスクの普及に伴って、ワイヤレスイヤホンの売れ行きが好調です。

電車の中でもワイヤレスイヤホンをつけた人をかなり見かけるようになりましたね。中島様の所属する営業部は、どのような業務をなさっているのでしょうか。

中島氏:営業部としては、卸先の家電量販店各社様や大手小売店様のバイヤーさんとの商談など、商品販売に関する各種調整をさせていただくのが主な業務となります。また、SBフレームワークスの倉庫への出し入れといった一部の物流オペレーションについても営業部の管轄としています。

販売店様の売れ行き次第で商品需要が変わり続けていくので、必要なものを必要な場所へ…という物流オペレーションは営業活動と密接に連動していると考えています。

株式会社LTL Relation 中島 雄太氏
(営業部  部長)

営業としての業務だけなく、一部の物流業務も管理されていらっしゃるのですね。そのような中、SBフレームワークスのサービスをどのようにお役立ていただいておりますでしょうか?

中島氏:BtoB物流サービスを利用しています。千葉みなとの倉庫にて、海上コンテナの受け入れや在庫保管、販売店様への出荷作業などを実施いただいております。また、現在も定期的に弊社社員が倉庫に訪問して、入荷された商品を直接見て品質検査や検品を実施しています。

社員の皆様自ら品質検査や検品を行うこともあるのですね。そのようにされているこだわりや、物流委託前にお持ちであった課題などをお聞かせいただけますでしょうか。

中島氏:私たちの製品は海外製品をベースとしたOEMでの商品開発を行っております。複数の海外工場と連携して品質管理にあたっていますが、ここには私たちならではの「想い」があります。販売店様の先には実際に商品をお使いになるお客様がいらっしゃいます。自社で品質検査や検品を行うことで、お客様に安心な製品を確実に届けたいと考えています。これは創業当時から変わらないこだわりです。

株式会社LTL Relation様
自社ブランド「LUCILLA」製品

一方で、この検査・検品のための訪問は私たちの課題の1つでした。弊社のオフィス所在地は東日本橋なのですが、創業当時に物流機能を担っていたのは群馬県や千葉県の商社倉庫の一角でした。ここに自ら足を運び、検査・検品だけでなく、表計算ソフトでの在庫管理や出荷作業など、東日本橋からの「通い」で物流業務を動かしていました。もちろん、営業や会社運営といったすべてを並行しながらです。内製での物流管理に限界が見え始めた頃ですね。

物流委託の決め手と、得られた効果

物流業務に追われる大変さが目に浮かびます…。物流業務を委託することを考えたきっかけなどがあればお聞かせください。

中島氏:当時は20種類ほどの商品の取り扱いであり、物流業務のために週2回ほど商社倉庫に通っていました。ただ、商品のラインナップを増やしたり、その販路を拡大していくための仕事に時間をかけるには手が足りませんでした。物流を委託するというのは、会社を大きくしていくための決断でしたね。
そんな中、このサイトの事例にも掲載がある株式会社TFNの長岡さんからSBフレームワークスを紹介されました。

そのような中で、SBフレームワークスをお選びいただいた決め手などはございますか?

中島氏:比較検討の末、委託費用と倉庫立地のバランスが決め手となりました。商品の保管費用のことだけを考えると、関東圏外の郊外地域の倉庫が良いのですが、検査・検品のために倉庫のアクセス性も重要でした。

また、千葉みなと倉庫の立地は、納品先となる家電量販店様や大手小売店様の物流センターからも利便性が高く、納品リードタイムの面でもメリットがありました。

嬉しいお言葉をありがとうございます。物流委託によって得られた効果はいかがでしたでしょうか?

中島氏:物流委託により、会社の成長期に物流が手離れしたことでコア業務に集中することができました。弊社は現在創業から6期目となりましたが、取り扱いアイテムも百数十種類にまで拡大し、売上も好調です。
WEBベースの物流管理ツール「ec-Navilinks」を利用して、在庫数量や入出荷情報などをリアルタイムに確認できる点も重宝しています。

また、物流を外部に委託したことで「コストの可視化」ができましたね。「目に見えるコスト」として倉庫保管費や出荷送料などの請求がそれぞれ別々の業者から到着していましたが、出荷作業や在庫管理などは自分たちでやっていたので、これらは見えづらいコストでした。今ではそのほとんどがBtoB物流サービスの請求書にまとまっており、収支管理の面からも助かっています。

高﨑:物流をアウトソースすることによる効果は「コア業務への集中」だけではなく、仰るように「コストの可視化」がもう一つのメリットです。見えづらかったコストも含めて、「物流コスト」を可視化することで収益の管理性を上げることができますね。

SBフレームワークス株式会社
統括営業部 部長 高﨑 洋輔

最後に、今後のSBフレームワークスにどのような期待をお持ちでしょうか?

中島氏:インフレの流れはこの後も続いていくものと考えられ、物流コストについてもこの先上がっていくことが確実だと捉えています。SBフレームワークスとの取り組みを通じて効率的な物流を実現し、物流コストをコントロールできればと考えています。
また、海外製品を輸入している関係から海上コンテナの受け入れも頻繁にお願いしているなど、物流は弊社の事業において非常に重要です。物流に心配事がなく、営業や商品ラインナップ拡充といった活動に注力できるよう、引き続き安定感のある物流機能を提供いただけることを期待しております。

高﨑:ありがとうございます。盤石な物流基盤によってLTL Relation様の事業に貢献できるよう、尽力してまいります。

株式会社LTL Relation 様のコーポレートサイトにはこちらよりアクセスいただけます。
https://ltlrelation.co.jp/

文責:SBフレームワークス株式会社 企画推進室

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