
アライドテレシス株式会社 様
「輸送中の商品破損を防ぎたい!」高品質な混載便サービスがもたらした効果とは?
左から、アライドテレシス株式会社 松本 浩司氏(ロジスティックス管理部 部長)
SBフレームワークス株式会社 統括営業部 担当部長 若月 正典
アライドテレシス株式会社様は、ITソリューション、ネットワーク機器の企画、販売、施工、保守、運用サービス事業をグローバルに展開されているメーカーでいらっしゃいます。
輸送品質や車両手配のオペレーションに課題を抱えていたことから、SBフレームワークスに輸配送サービスについてご相談をいただきました。
同社ロジスティックス管理部 部長である松本氏にお話を伺いました。

はじめに
松本様、本日はよろしくお願いいたします。まずは簡単に、アライドテレシス株式会社様についてお聞かせいただけますか?
松本氏:弊社は、ITソリューション、ネットワーク機器の企画、販売、施工、保守、運用サービス事業をグローバルに展開するメーカーです。近年では、快適なインターネット環境を支えるネットワーク機器の需要はとても高く、医療・文教・公共といった分野を中心に、機器の販売のみならずネットワーク構築や施工も行い、その後の運用・保守まで一貫したソリューションを提供し、お客様に好評をいただいています。
IoT機器の普及やGIGAスクール構想による学校のICT環境整備など、様々な場面でネットワーク接続環境が求められる時代だと感じます。松本様の所属するロジスティックス管理部は、どのような業務をなさっているのでしょうか。
松本氏:ロジスティックス管理部は、国内での需要を予測した生産計画、注文、輸送リードタイムや輸入通関を考慮した入荷調整・管理、物流拠点での荷受け・保管、お客様への出荷、輸送手段や納品方法に関する調整・手配など、その名の通り自社に関わる物流管理業務を全般的に行っています。

(ロジスティックス管理部 部長)
まさに「物流の要」となるお仕事をされてらっしゃるのですね。SBフレームワークスのサービスはどのようにお役立ていただいておりますでしょうか?
松本氏:弊社の物流拠点から販社様・代理店様への定期的な納品に「輸配送サービス」の混載便を利用しています。
担当の若月さんには、輸送に関する弊社の課題を親身になって聞いていただきました。
どのような物流課題をお持ちだったのでしょうか?
松本氏:ひとつは販社様・代理店様への「定期的な納品」から生じるものでした。販社様・代理店様の注文量は日によって波があり、一般の宅配便では運びきれない物量になることもしばしばありました。もちろん、物量が多ければチャーター便を手配することもありましたが、物量に応じて宅配便とチャーター便を使い分けるために、オペレーションの手間や余分な輸送経費を要していた状況でした。
また、「商品外装箱も商品の一部である」という日本の商慣習は、物流をコントロールする我々の頭を悩ませるポイントでした。輸送中の商品破損・汚損・落下といったトラブルを低減させることが、我々の課題でした。
得られた効果
輸送オペレーションの負荷軽減と、商品の破損率低減が課題であったということですね。弊社の混載便を利用することで得られた効果をお聞かせください。
松本氏:まずは狙い通り、輸送品質を向上させることができました。商品のトラブルや口割れ(2つ以上の荷物がまとめて一度に届かずバラバラに届くこと)によって、販社様・代理店様にご迷惑をおかけすることが大きく減りましたね。
また、実際のオペレーション面からは「積み込みの効率化」というのも挙げられます。今まではA社向け、B社向けとそれぞれチャーター便を仕立てていたのですが、混載便ではまとめてトラックに積み込みできることも嬉しいポイントです。現場の作業負担軽減にも繋がりますし、トラックの運行台数が減らせて環境にも良いですから。
若月:効果を実感いただけて嬉しいです。行き先別にそれぞれ車両が来ると、倉庫の作業者はA社向けの車両に商品を積み込んだのち、他の業務をしながらB社向けの車両を待つことになります。もしくはB社向け車両のトラックドライバーさんが、A社向けの積み込み作業が終わるのを待つことになる…。一度の積み込み作業で多くの行先の商品を積み込める「混載便」であれば、倉庫作業の負担だけでなく、トラックドライバーの負担も減らすことができ、なおかつ荷主さんには合理的な運賃を提供できる…と、まさに「三方よし」のサービスだと自負しています。

統括営業部 担当部長 若月 正典
物流の2024年問題が取り沙汰されるなど、物流にも変化の波が訪れていますね。そのような中でSBフレームワークスに今後どのような期待をお持ちでしょうか?
松本氏:弊社はネットワーク機器を販売するだけでなく、構築・施工・保守など、ソリューションの提供に注力しております。それに伴い、オフィスビルへの納品、指定階・指定場所への納品など、従来の軒先渡しの納品スタイルから、お客様のニーズも多様化しています。こうした納品先の多様化への対応力や、高付加価値型となり複雑化するサービスをどのようにバックアップしていただけるか、ということを期待しております。
若月:ありがとうございます。ニーズに合わせて輸送の柔軟性を高めていくこと、輸送品質を更に高めていくことなど、引き続きサービスを磨いてまいります。
アライドテレシス株式会社様のコーポレートサイトにはこちらよりアクセスいただけます。
https://www.allied-telesis.co.jp/
文責:SBフレームワークス株式会社 企画推進室
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