取り込んでいく姿勢のある会社
2012年 中途入社
情報システム本部IT基盤システム部部長代理
海老 克彦
入社理由
私は中途採用で10年ほど前に入社しました。前職で働いている中で、SBフレームワークスのシステム開発の手伝いをする機会がありました。数々のシステム開発・作成後の運用保守に関わる中で、自分が作ったシステムを近くで使ってもらい、使った人たちから感想や意見をもらうことができること。また、その声をもとにシステムをより良いものにしていくことにやりがいを感じました。
今後も成長していく過程を近くで見ていきたい、関わっていきたいと思ったことが一番の入社理由です。同時に発展を恐れず新しいものも取り込んでいく姿勢のある会社であると感じているので、会社と共に成長していきたいと考えています。
仕事内容
自社における業務改善とお客様のご要望に応じたシステム構築や作成したシステムの運用保守が主な業務です。システムの構築というとパソコンと向き合ってプログラムを作っているイメージかと思いますが、私の仕事の多くは人とのコミュニケーションです。
依頼者が何を望んでいるのかを聞き、イメージをするところから私の仕事はスタートします。イメージを依頼者と共有し、すり合わせたものを今度は実際にシステムを構築するメンバーにドキュメントや会議で伝えていき、一つ一つ作り上げていきます。
いくらシステムメンバー内でよいシステムができたと思っても、実際に使ってもらう方が使いづらかったり、目的に沿ったものでなければ意味がありません。
常に依頼者の「業務改善をしたい」「利益を上げたい」「新たな業務を立ち上げたい」といった要望に対して、よりよい形で達成できることを意識して日々システム開発に携わっています。
印象に残っている仕事
社内の大型自動化設備を導入した際のプロジェクトに関わったことです。
このプロジェクトで導入されたのは、自動で箱を組み立てができる「自動製函機」、箱の大きさに合わせて自動的に蓋を閉じ梱包が可能な「IPACK」、3階から1階に荷物の移動が可能な「スパイラルコンベア」、運送会社別に自動でダンボールを認識し、分岐を行う「出荷ソーター」です。
私の役割はこれらの設備と、関連する社内業務システムを連携させる仕組みを構築することでした。大きな転機にプロジェクトリーダーとして、立ち会えたことは自分の中で重要な経験となっています。
また、このプロジェクトではシステム部内だけでなく、現場のメンバーとのコミュニケーションも多く、現場側の業務の事を更によく知る機会となりました。
今後の目標
安心してプロジェクトを任せてもらえるリーダーになることです。そのためには、安定したプロジェクト推進と、プロジェクトマネージメント力の向上が必要だと考えています。
数年前、担当した大きなプロジェクトで失敗をしてしまい、社外のお客様や社内のシステム利用者含めて多くの方々に迷惑をかけてしまったことがありました。
この経験は、私の中でとても悔しいものでしたが、失敗した原因は何だったのか徹底的に分析を行い、私自身もそうですが、部署としてもこれから成長をしていく為に何が大切か考える良い機会となりました。現在も改善に努めている最中です。
この失敗からの反省を忘れず、次に同じ規模のプロジェクトを行う機会があった時に、周囲からあいつに任せれば大丈夫だと思ってもらえるよう成長していきたいと思います。
1日のスケジュール
8:30
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出勤
早めに出勤しのんびりコーヒーを飲みながら、その日1日の予定の確認をしています。 |
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9:00
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各開発チームと朝会
3チームほど開発チームを見ているので、各チームと進捗確認を実施しています。 |
11:00
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成果物レビュー
開発チームにて作りあげたドキュメンやプログラムのレビュー(確認)を行う時間です。 |
12:00
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お昼休み
お弁当を持参してます。天気のいい日は食後に散歩をしてリフレッシュします。 |
13:00
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仕様検討会
何を作らないといけないのか、どんな作りがユーザーが使いやすいかを考えながら、開発チームのメンバーと作るものを検討します。 |
14:30
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議事録まとめ
会議の結果を議事録にまとめて、関係者に送付します。 |
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15:00
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プロジェクト進捗整理/取りまとめ
この時間までの会議や、進捗状況や課題を整理して報告用の資料にまとめる時間です。 |
16:00
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システム運用対応
システムが問題なく稼働するように、管理をしています。ミスするとシステムが止まってしまうので慎重に作業をします。 |
17:00
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プロジェクト週次報告会議
社内・社外のプロジェクト関係者と進捗状況の共有や相談事項を行うための会議です。 |
18:00
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退勤
お酒を飲むのが日課なので、帰宅後は家呑みを楽しみます。自分へのご褒美にはいつもより贅沢にスパークリングワインの栓をポンッと。(※お酒は楽しく 節度を持って) |
INTERVIEW